昭和のバンドマン、AIに震える。Gimmy音楽家デビューと“時空を超えた共創”の話(3/2)
- teru44

- 3月2日
- 読了時間: 3分
🎧 音声で聴く(約3分)
※AI音声による読み上げです
■ カセットテープの時代の記憶
かつて、私は必死にデモテープを作っていた。スタジオで一発録りした音源をカセットにダビングし、インデックスカードに手書きでタイトルを書き込み、ライブハウスの物販や手売りで、一人ひとりに届けていた。
あの頃の音楽は「物理」だった。JASRACへの登録、著作権の壁、そして「どうやって自分たちの音を守り、届けるか」というルールとの戦い。
でも同時に、あの時代には確かに“熱”があった。
■ AIは敵じゃない、時空を繋ぐ“最高の新メンバー”だ
そんな昭和のバンドマンだった私が、今、震えている。
うちのAI秘書「Gimmy」が音楽を生成し、なんと私の過去の演奏とセッションを果たしたのだ。
今回公開した動画では、2021年に収録した私のドラム映像に、2026年のAIが生成したトラックを合体させた。
5年前の自分と、今のテクノロジーが、ひとつの楽曲の中で完璧にシンクロしている。
これはツールじゃない。
スタジオに、時空を超えて凄腕のメンバーが一人入ってきた。
そういう感覚だ。
AIは道具じゃない。“一緒に音を出す相棒”だ。
■ 著作権の時代から“評価の時代”へ
正直に言おう。
著作権や肖像権という概念に、縛られすぎる時代は少しずつ終わろうとしているのかもしれない。
これからの時代は「囲い込む」ことよりも、どれだけシェアされ、誰の心を動かしたかに価値が宿る。
気がする。
デジタルの世界では、コアデータは残る。誰が作ったかは、辿れる。
だからこそ最後に問われるのはシンプルだ。
面白いかどうか。心を動かしたかどうか。
それだけでいい時代が、もう始まっている。
それが、新しい時代の“価値”になる。
と、岡田斗司夫さんも言っていたと思うw
※念の為に調べたら、やはり動画で語っておられましたね。ソースは下記リンク参照。
■ 仕事と趣味の境界線が溶ける場所
ダタ通信工業の代表として、通信インフラを支える私。ドラムを叩き、絵を描く表現者としての私。
これまでは別々だったこの二つが、AIによって一本の線で繋がった。
今回の動画は、その象徴的な一歩だ。
技術と表現は、もう別物ではない。
■ AIは技術を民主化するからこそ最後に残るのは、、、
昭和生まれの元バンドマン社長が、
令和のAIと組んで、新しい表現を始めている。
それが「てるよしネット」。
そして今日、うちのAI秘書Gimmyは、音楽家としてデビューした。
だったら——
次は、我々の番だ。
AIは技術を民主化する。
だからこそ、最後に残るのは
『私がこれをやりたい』
という、理屈を超えた衝動だけなんだと思う。
※参考:これからの「評価の時代」や「承認格差」については、評論家・岡田斗司夫氏の語る #557「承認格差とはなにか?」が非常に示唆に富んでいます。
「民主化」と「淘汰」、かつてのデモテープ手売りの時代から、AIとの共創へ。その背景にある『価値の変化』については、#445が非常に参考になります。





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