推しチームが全滅したNBAプレーオフの楽しみ方
- teru44

- 5月18日
- 読了時間: 4分
更新日:5月19日
🎧 音声で聴く(約5分)
※AI音声による読み上げです
毎年この時期になると起きる問題がある。「推しが全部消えた。」
NBAプレーオフ、本来はここからが一番面白い。でも推しが敗退すると急に熱量が落ちる。
今年の我が家事情はこんな感じ。
【我が家の推し順位】① GSW ② DAL ③ CHI ④ LAL
そして別枠。コーチ(バスケ仲間)の推し:MIN(ウルブズ)。さらに仲間の推しを入れるとPOR勢もいる。
……で今年。ほぼ全滅。気付けば残ったチームに「推し」はいない。
でも近年、自分なりの楽しみ方ができてきた。
推しが消えた後の「応援ルール」
① 仲間の推しを倒したチームを応援する(敵討ち方式)
これは意外とある。自分の推しを倒した相手が勝ち続けると、「まあ、優勝する相手なら仕方ないか」になる。逆に途中で負けると、「いやそこで負けるんかい!!」となる。
敗退チームの供養システムみたいなもの。
② コーチの推しを倒したチームを応援する(発展型)
ウルブズは自分の最推しではない。でもコーチが推している。すると不思議なもので、「エドワーズ頑張れ」→「ウルブズ頑張れ」→「倒したならその相手最後まで行け」になる。
推しは感染する。NBAを長く見ると、仲間の熱量まで観戦理由になる。
③ 血統・系譜で見る(今年はハーパー家が熱い)
ここ数年、NBAを見る軸が少し変わった。チーム順位より、親子、師弟関係、コーチの系譜、継承を見る時間が増えた。
今年、一番気になる家系がハーパー家。
父・Ron Harper は、若い頃「ハリウッド・ハーパー」と呼ばれたスコアラーだった。膝の大怪我で爆発力を失ったあと、点取り屋から、守備とゲームメイクを担う黒子へ転身。
結果、Bullsで3度の優勝、Lakersで2度の優勝、合計5冠。派手なスター物語ではなく、「役割を変えて勝ち続けた選手」という印象が強い。
そして今。兄:Ron Harper Jr.はNBAでキャリアの土台を固めるシーズン。弟:Dylan Harperはドラフト上位指名から一気に注目株へ。
父から見れば、兄は居場所を掴み、弟は未来を掴み始めた春。息子二人がNBAの舞台に立っている。これだけで十分、親父冥利に尽きる。
だからプレーオフ後半になると、「どこが優勝するか」より、「誰の物語が次へ続くか」を見るようになる。
④ フランチャイズ嫌いでも選手は好き(矛盾は普通)
正直に言う。昔からSASはそこまで刺さらない。強い。賢い。効率的。でも観ていて「燃える」タイプではなかった。
ただ今は違う。Victor Wembanyamaは見たい。Stephon Castleは好き。Dylan Harperは血統込みで追いたい。
結果。チームはそこまで好きじゃないのに若手3人は好き。
すると脳内でこうなる。「SAS自体は昔そこまでだったけど…若手見たいから勝ってくれ。できれば優勝候補倒してくれ。」
長くNBA見るとこの矛盾は普通になる。
⑤ アンチ観戦(王者を倒してほしい)
これは説明不要。推し全滅後、人は時々こう思う。「今年の王者候補、強すぎるから誰か止めてくれ」「優勝候補をひっくり返してほしい」
悪意というより、物語として番狂わせを見たい欲に近い。スポーツ観戦は綺麗事だけじゃない。少し毒がある方が面白い。
だから今年のWCFが妙に熱い
今年の自分は、敵討ち、仲間補正、血統、若手推し、アンチ観戦、全部混ざっている。
つまり今のWCFは、「推し不在なのに理由だけ増えていく状態」になっている。
推しが全滅してもプレーオフは終わらない
昔は推しが消えたら興味も消えていた。でも最近は逆だ。推しが消えた後の方が、系譜、育成、コーチ、血統、若手、文化。NBAそのものを見る。
そして気付く。プレーオフ後半は、優勝予想より、来年の推しを探す時間。
翌シーズン。また知らない若手を応援していて、また負けて、また敵討ちしている。
NBAファン、多分これの繰り返し。
【今日の進捗:1mmでも進む】
テーマ:「推し全滅=観戦終了」ではなく、「推し全滅=観戦軸追加」と整理。(進捗1mm)
P.S.
昨日たっくーのYouTubeで恐竜絶滅の動画やってたのを思い出した。関係無いか。
え、ラプターズ、全滅、絶滅、お、だんだん繋がってきた!?
気のせいですね。寝よ。
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